- 超音波検査ってどういうものですか?
- 人の耳では聞こえない高い音(高周波音=超音波)を体内に送信し、臓器にあたって反射してくる波を画像として表す技術です。 表面からは見る事の出来ない体の内部構造を知る事ができます。
- 超音波検査には害がありますか?
- 身体には無害です。
- 超音波検査の具体的な検査方法は?
- 仰向けにベットに横になります。背中付近に薄い枕をしいて、両手を万歳の姿勢にあげ、乳房が平らになる姿勢をとります。 乳房全体に薄くゼリーを塗り、プローブ(超音波を出し、反射音響を受信する装置)を当てて乳房の表面から検査します。
- 超音波検査はどれくらい時間がかかりますか?
- 何も異常の無い場合、検査時間は両側の乳房で5−10分程度です。
- 超音波検査は痛くはありませんか?
- 痛みはほとんど無いと言って良いでしょう。
- 超音波検査の利点はなんですか。
- 乳がん検出能において乳腺濃度に影響されないことや、乳房を圧迫しないので痛みがないことなどがあげられます。
- 超音波検査の欠点はなんですか。
- 検査者の技量に依存するところが多く、マンモグラフィに比較して客観性、再現性にに劣ります。 乳がん以外の病変(のう胞や線維腺腫)も多く見つかり、要精査率が高くなります。また石灰化病変の検出能がマンモグラフィより劣ります。
- マンモグラフィ検査とは?
- 乳房のX線撮影のことで、乳房は柔らかい組織のため専用のレントゲン装置を使って撮影します。
- マンモグラフィの利点はなんですか。
- 乳房全体を客観的に検査可能で、石灰化病変の検出に優れており早期乳がんが発見できます。
- マンモグラフィの欠点はなんですか。
- 乳房圧迫による痛みです。また、若い方では乳腺濃度が高く、乳房全体が白く写ってしまうため乳がんが発見しにくくなります。
- マンモグラフィ検査+超音波検査のほうが有利ではないのですか?
- 現時点では、マンモグラフィと超音波の併用が有利であると証明する研究データはありません。
- 超音波併用により乳がん死亡率が減少したとする根拠は示されていません。超音波併用により、乳がん発見率は高くなる可能性がある一方で、乳がんでない方が要精査となり、精神的、経済的負担が増すなどの不利益も考えられます。
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